こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。
夏のフェスやライブに欠かせない団扇(うちわ)。
せっかくなら自分だけのオリジナルを作成して、会場を歩いてみたくないですか?
うちわ作成用のキットは売ってるけど、今回はお金をなるべくかけないで作る方法を解説します。
ボクはB’zのLIVEが楽しみすぎて、オリジナルのキャップまで作成しちゃいました。
ボクのように誰も持ってないグッズで他のファンたちに差を付けたい!という方は是非ご覧ください!
目次
作成方法その1 材料を用意
まず、よく電気屋さんなどで無料配布している団扇を用意します。
なんでもいいんですが、紙の部分は後でパソコンで印刷をしますので、A4サイズより小さいものを推奨します。
もちろんはがすのは両面。ですが1面だけは途中で破けないように慎重にはがして行きましょう。
型紙として使用しますので、途中で破けてしまったらその部分はテープで貼っておいてください。
そしてもう1枚A4の用紙を半分に折り、 中心を合わせたら外周を鉛筆やペンでなぞって行きます。
そしてこれをスキャンして、紙に印刷します。
ボクはスーパーファイン紙を使いましたので、この線は裏側になるようにしてください。
今回は2つ作りますので、型紙は4枚用意します。
表面はお気に入りの画像やメッセージを印刷しますので、決して表面に印刷しちゃわないように注意してください。
紙を剥がしたホネの方は水で洗って糊をキレイに取り除いておきます。
これで材料は揃いました。後は好きな画像などを印刷していきます。
作成方法その2 画像の印刷と注意点
中心をとってありますので、画像ははみ出さない程度の大きさに印刷すればいいんですが、例えば推しメンの名前などを出来るだけ大きくしたい時などは、試し印刷が必要です。
試し印刷で写真のように全面で印刷してしまうと、 インクをかなり消費してしまうので試作の段階では、背景色を入れずにバランスを取っていきます。
一度印刷したら、団扇の外周を引いた紙を透かしてみて、はみ出してないかをチェックします。
ボクはパワーポイントを使って作成しました。背景を入れたり外したりが簡単なのでオススメです。
そうしでバランスが決まったら、本印刷をしましょう。
印刷が出来たら裏返しにして、外周のラインをカッターなどで切り抜いて行きます。
刃は新しい物がオススメです。裏面にプリンタのインクがべったり付いているので、刃先が引っかかってしまう恐れがあるからです。
ちなみにボクはデザインナイフを使用してます。
切り抜いた画像がこちら。
文字がちょっとはみ出してしまっているのは、失敗ではなくてデザインです(笑)
自分用と奥様用は色を変えてみました。パワーポイントはこの辺も簡単に出来るので助かります。
作成方法その3 ホネに貼り付ける
3Mのスプレー糊は、粘着力によって数種類ありますが、今回使用したのは77という強度のものです。
団扇はパタパタと仰ぎますので、粘着力が弱いとはがれてきてしまいます。他の糊を使用する時でも。その強度には注意しましょう。
スプレーは噴射も結構強めですので、下に新聞紙などを敷いて飛沫の養生をして下さい。
スプレーはよく振ってから使用します。
ちょっと離し気味で全体にまんべんなく糊が付くように意識して噴射してください。
感覚では50cmほど離していたと思われます。あまり近づけすぎると、糊が付きすぎて紙が痛んでしまいますので。
糊を噴射したら、乾く前に素早く(そんなに急ぐほどではないですが)ホネに貼り付けていきます。
貼り付けは一発で決めましょう。ためらっていると失敗します。
ホネの上に乗せたら、中心から外側へスーっと手でなぞってあげます。
あくまでもホネに紙が貼り付くイメージです。ホネの向こうの裏側の紙には貼りつかなくて大丈夫です。
表側はこんな感じ。う~~~ん、ペアルック感が滲み出てますね~~。
裏側は今回のツアーロゴを入れました。これで完成です。
ね!簡単でしょ?
例えばスポーツ観戦での応援や、文化祭や体育祭のチームで作成するなどにちょうどいいですよね?
お金がかからず、無料の団扇なんてどこの家にでもありますからね。
ちなみにコチラは去年作成したもの。
去年B’zのLIVE-GYMに参戦した時は、かなり注目を集めていました。
今年も今回作成した団扇を持って参戦するのが楽しみです。
是非作ってみて下さいね!!