『やって』みた

襖(ふすま)の貼り替えはアイロンタイプがオススメ!初心者でも簡単に出来ました。

襖の張替えは初心者でもカンタン!

こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。

長い間ずっと気になっていたけど、何となく話題と目を逸らしていた『襖の貼り替えに』チャレンジしました。

なぜ目を逸らしていたかというと・・・

襖の貼り替えって初心者には難しそう
道具を買いそろえたり、結構お金がかかりそう
なんだかんだ言っても面倒くさい

という事で、茶色に変色した襖を見て見ないふりを続けてきました。

でも表面が破れてきたりして、そろそろ限界だったのでいろいろと調べたら、アイロンで貼るタイプがあったので、夫婦でやってみることにしました。

このアイロンタイプですが、やってみると超カンタン!

キレイに仕上がって、おまけに予想よりも安く済んだんです。

今回はそんなアイロンタイプのふすま貼り替え手順を説明していきたいと思います。

アイロンタイプを選んだワケ

一言でふすまの貼り替えと言っても、実際に調べてみると方法はいろいろとあります。

例えば、ふすま紙の裏側に切手のように水で溶ける糊が付いていて、それを水で戻しながら貼るものや、シールのようになっていて粘着シートを剥がして貼るタイプなど。

そんな中、なぜアイロンタイプを選んだかというと・・・

あまり道具を必要しない。

元のふすま紙の上から貼ってOKなので簡単そう。

アイロンタイプが一番きれいに仕上がるイメージが出来た。

金額的にもそんなに高くなかった。

という点で決めました。

ここでは業者に頼むという選択肢は無く、あくまでも自分たちで、なるべくきれいに仕上がるようにしたかったんですね。

そんな中ふすまの貼り替えなんてやった事ない初心者には、水で糊を戻したりシールを貼るのって、失敗するイメージしか湧きませんでした。

その為、成功率が高そうなアイロンタイプで行こうと決めたわけです。

ふすま貼り替えに必要な道具を紹介

あまり道具を必要としないといっても、ある程度の専用工具を必要としました。

専用で使用する工具は、もちろん持ってないので買うしかないんですが、貼り終わった後考えてみると他の物でも代用出来たものもあります。

アイロンタイプの襖紙

当然なんですがアイロン貼りタイプのふすま紙が必要ですね。

2枚入りでしたので、今回は6枚購入しました。

ウチの和室には3か所ふすまがあって、別のタイミングで貼るとなると、同じ柄が揃えられなくなってしまうリスクが伴うため、ちょっとめんどくさかったですが6枚やっちゃうことにしたんですね。

マスキングテープ

次にマスキングテープ。ふすま貼り用です。

どこに使うかというと、フチの部分に糊が付かないようにアイロンをかける前に貼ります。

1本でふすま2枚分なので、3本購入しました。

ふすま専用工具

これが専用の工具になります。

左の板のようなのがカッティングメジャーといって、余分なふすま紙を切るときに使用します。

これですが、鉄製の定規があれば代用できると思いますが、どうしても失敗したくないという方は買った方がいいと思います。

そして右が襖の引き手部分を外す工具と、取り付ける時の工具です。

これは安い割にはとても便利でしたので、ふすま貼り替えの必需品ですね。

専用の工具はこの程度。あとは当たり前ですが、普通に家で使用しているスチーム式のアイロンが必要です。

その他には・・・

ふすま貼り替えに必要な道具

ハサミとカッター、それにペンチ。あとはボールペンがあれば大丈夫です。

どれも100均で売っているもので十分です。

この道具を見る限り、難しいイメージは湧きませんよね?

それでは手順を追って説明していきたいと思います。

ふすま貼り替えの手順

最初に言っておきたい事として、ボクたち夫婦は手先が器用ではありません。

どちらかというと不器用ではないかもしれませんが、夫婦そろって雑な人間です。

もしあなたが不器用だったとしても、これは難しくありません。

是非トライしてみてください。

事前準備

ふすま表面をキレイに拭く

まずはふすまを1枚ずつ外して作業する部屋に置きます。

そうしたら、硬く絞った雑巾でふすま紙部分のホコリや汚れを軽く拭き取ります。

(雑巾は乾拭きでもOKです)

もし表面に破れがあった場合は、破れた部分に厚紙などを挿入して、木工用ボンドなどで貼り付けてしまいましょう。

とにかく表面を平らにします。

引き手部分を外す

次に引き手の部分を外していきます。

引き手外し01引き手のフチに専用の工具を差し込み、テコの原理でグッと上げます。

位置をずらしながら少しずつ上げていくのがポイント。

引き手外し02引き手は上下2本の小さい釘でとまっているんですが、引き手を上げていくことで釘も少し浮いてきます。

引き手外し03

浮いてきたらペンチを使って引き抜きます。

引き抜く時に釘が少し曲がってしまいますが、気にしなくて大丈夫です。

そのまま釘は無くさないように保管しておきましょう。

引き手外し04

はい、外れました。外した後のホコリなども拭き取るのを忘れずに。

フチの部分のマスキング

アイロンタイプのふすま紙は、アイロンの熱によって裏側の糊を溶かして貼るという原理になっています。

その為気ままにアイロンを走らせていると、フチの部分にまで貼り付いてしまって、余分なところを切り取る時に仕上がりが汚くなってしまいます。

フチの部分のマスキング その為なるべく丁寧にマスキングテープを貼って保護していくんですね。

「ふすま紙を貼るのにフチは外さないの?」という質問が来そうですが、アイロンタイプは外さなくていいんですね~。

フチに段差があると思うんですけど、段差部分もマスキングしたほうがうまく出来ると思います。

マスキング完了

こんな感じです。遠目に見るとキレイに出来ていますが、実はちょっと雑になってしまいました・・・。

いよいよアイロンでふすま紙を貼っていきます。

アイロンで貼っていく

ふすま紙を広げるマスキングが終了したら、ふすま紙をふすまの上に広げます。

ふすまより紙は大きいですが、なるべく真っ直ぐになるように置きます。

注意しなくてはいけないのが、ふすま紙には上下があるという事!

実はボクたち夫婦は、それに気づかず最初の1枚目を上下逆に貼ってしまいました・・・。

そして仕方ないので、全部上下逆にして模様を揃えざるを得なくなってしまいました笑

まぁ、そんなに分からないしキレイに貼れたから、結果オーライなんですが。

中央をタテにアイロンがけアイロンがけはまず、中央をまっすぐかけていきます。

これは位置合わせの意味もあるんですが、中に空気が入らないようにする為でもあります。

十字方向にアイロンがけ次に十字方向に中央をかけていきます。

少しくらい曲がっちゃっても気にしないようにしましょう。

だって素人なんですもの!!

四つの領域を平行にかける十字にかけたら、まだ貼り付いてない領域が4つ出来ます。

それを一か所ずつ平行に内側から外側に向かってアイロンをかけましょう。

空気を抜いていくイメージです。アイロンはゆっくり動かしてね。

最後にフチに沿ってぐるっと一周アイロンがけしましょう。

余分な紙を切り取る

フチまでキレイに貼れたら、今度は余分な紙を切り取って行きます。
角に印をつけるまずはフチの角の部分にボールペンなどで印を付けます。

ここはしっかりと角が取れるように裏側も見ながら印をつけましょう。

印に向かってハサミを入れる

印をつけたら、ハサミでその印に向かって斜めに切って行きます。

これはだいたい斜めなら大丈夫。勢い余って印を通り越して切らないようにしてください。

剥がれやすい角は入念に斜めに切ったらもう一度フチにアイロンをかけます。

特に角は剥がれやすいので、入念にアイロンを走らせましょう。

これは余分なところを切り取っていく時に、しっかり切れていなかった場合にもはがれにくいようにという意味もあります。

カッティングメジャーを使ってカットいよいよ余分な部分をカットするわけですが、この時に『カッティングメジャー』をフチのエッジ部分にあてながら、カッターを滑られていくわけです。

カッティングメジャーを使用するのはここだけなので、鉄製の定規があれば代用できそうですが、慣れていない初心者にはやはり専用工具はあった方がいいです。

このカットが最終的な仕上がりを決めますので、慎重にゆっくりと行いましょう。

余分な部分を剥がしていくぐるっと一周カッターを滑らせたら、余分な部分を剥がしていきます。

ここでもう一度アイロンで剥がれないように抑えながら、ぺりぺりと剥がしていきます。

しっかりと切れていない部分があったら、慌てずにもう一度カッティングメジャーをあててカッターでなぞります。

めんどくさいからと言って強引に引っ張ると、決していいことはありません。

丁寧に丁寧に。

引き手の取り付け

キレイに貼れましたでしょうか?

もうここまで出来たら、ほぼ完成といっても過言ではありません。

最後に外した引き手の金具を取り付けます。

引き手部分のふすま紙をカット上からふすま紙を貼ってしまったので、引き手部分は隠れてしまいました。

でも手で上からなぞってみると、丸くへこむ部分が分かります。

その丸い部分を指で強めになぞると外輪がくっきりとしますので、そこにカッターで十字に切り込みを入れます。

これは最終的に金具に隠れてしまうので、ちょっとくらいなら切りすぎても大丈夫。

切り込みも定規をあてなくてもいいので、気軽にカッターをいれましょう。

引き手を押し込んで釘

切り込みを入れたら、引き手の金具をグッと押し込みます。

金具のフチが浮かないようにしっかり上から押さえつけます。

金具には内側の上下に釘を打つ穴が開いていますので、位置を合わせるを忘れずに。

そして金具を2本の釘で固定します。

個の釘は普通に打ったらとても打ちにくい場所ですので、ここでも専用の工具を使います。

この工具を使いますそこで登場するのがコレ↑

この工具の名前が分かりませんけど、これを考えた人は天才じゃないかと思いました。

打ちにくい場所に釘を打つ

この工具はストロー状になっているので、打ち付ける釘を通して当てます。

多少釘は曲がってても、これを使うとまっすぐに打つことが出来ました。

釘を打つ作業

この上から飛び出た部分をトントンと打っていくわけです。

これはホントに簡単でした。何度も言いますが、ふすま紙の貼り替えには必需品の工具です。

ふすま貼り替え完成

そして最後にフチに貼ってあったマスキングテープを剥がせば出来上がりです。

どうでしょう?初めて貼ったにしてはキレイな仕上がりになってませんか?

ボクたち夫婦も大満足な仕上がりでした。

仕事は最後まで丁寧に・・・

貼り終わったふすま

貼り終わったふすまをハメこみました。

ふすま正面

う~~~ん。なかなかいい出来だな(模様はさかさまだけどww

この日は全部で6枚貼り替えたんですが、さすがに6枚は大変な作業になりました。

ボクたち夫婦の性格上、だんだんめんどくさくなってきて細かい部分が雑になってきちゃうんですよね。

最後まで仕事は丁寧に

最後に貼ったふすま紙は・・・

フチのカットの時に、こんなにズレてしまいました・・・。

でももうやり直す気力もなかったので、これで良しとしちゃったんですがね・・・。

このアイロンタイプはホントに簡単で、キレイに仕上がるのでオススメなんですが、問題は何枚貼るかによって、モチベーションが維持できるか?という事でした。

仕事は最後まで丁寧にやらなきゃダメですね(苦笑)

『最近和室のふすまの色が変わってきたなぁ~』とか『ふすまが破れちゃって、みっともないよなぁ~』なんて思ってる方は、是非やってみてください。

一度に貼る枚数は、自分の集中力が続く程度でね!!