こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。40代でバイクに乗り出したんですけど、バイクって基本的に何も積めないですよね?
だから以前シートバッグを買ったんです。その時に思ったのが小さすぎない事。バイクに装着しますので、あまり大きい物にすると近場のツーリングには大き過ぎちゃうし、小さすぎると帽子すら入らない。
それにデザインだって自分好みを探したいじゃないですか。
そこで買ったのがNANKAIのシートバッグでした。
↑コレです。これでも大きいという人もいるかもしれませんが、レインウエアを入れても余裕があるしデザインも好きだったんですよね。
使ってみたらちょっと後ろにズレるのが気になったんですが、それもタンデムグリップを装着して解決しましたし。
でもシートバッグってソロツーリングにはいいんですけど、奥様とのタンデムの時はつけられないじゃないですか。
キャリアを装着してパニアケースっていうのも考えたんですが、パニアはちょっとイヤだったのでサイドバッグを検討しました。
そこで見つけて購入したのが『ナンカイ RD-105 ロングライドバディバッグ シングルサドルバッグ』でした。
またまた前置きが長くなりましたが、今回はこのサドルバッグを紹介します。
目次
サイドバッグってアメリカンタイプだよね?
革製のサイドバッグっていうと、やっぱり写真のようなアメリカンタイプへの装着が一般的なんですが、ボクのバイクはHONDA CB1100です。
ネイキッドタイプですので、ちょっと合わないのでは?と思われるかもしれません。
でも時々YAMAHA SR400に装着しているのを見かけた事があり、ネイキッドでもスタイルは悪くないと思ってました。
もちろん普通のナイロン製や、両サイドに取り付けるタイプのものなども検討しましたが、やはり自分好みのデザインが見つかりませんでした。
そこで以前シートバッグを購入したNANKAIで探してみた所、これを見つけたワケです。
カッコいい!デザインといい装着感といいボクとしては大満足でした。
装着感というのは、例えば高速道路走行中のバタつきなどですが、それも全然ない所ですね。
※これを装着するにあたっては、バッグの裏にkijima製のバッグサポートを取り付けてます。
機能面について
このバッグの取り付けと取り外しは、写真のようなバンドが上部に2か所、下部にひもが2か所付いていて、どちらもわずらわしさは無くつけやすいです。
上部のバンドも2段階の穴があるので車種によって付け替えられます。
下部のひももバッグサポートに結ぶんですが、長さも十分あるので付けにくさはありませんでした。
上ぶたの金具ですが、二重になっておりバタついてもはずれにくい構造になっています。
この金具もベルト式で調整出来るので、ちょっと緩い感じがしたら詰めて使用できます。
金具の位置にはファスナー付きのポケットがあるのも良い点で、細かいものや工具の分類にも便利です。
ファスナーとファスナーの間に取っ手が付いていて、グローブをした状態でも開きやすく、2つのファスナーのお蔭で物が取り出しやすくなってます。
開口部分が広いというのは、大き目な物を入れる時も便利ですね。
夏場など休憩時に飲み物を買っても入れる場所が無いと、その場で飲み切らないといけません。
またバッグの中に入れてもキャップが緩いと中で大参事になってしまいます。
このバッグは外に取り外しの出来るペットボトルホルダーが付いていて、バッグの両端どちらにでも付けられます。
ここもボクが気に入ったポイントでした。
ちょっと気になる点
良い点を紹介してきましたが、ちょっと気になる点もあります。
ひとつは少し大きいという所。ボクのCB1100君にはタンデムグリップが付いていて、後ろ側はグリップにバンドを通してます。
という事は、タンデムグリップが付いてないと大きすぎて取り付けられないという事です。
前述しましたが、奥様とタンデムする時の収納に購入したのでタンデムグリップも取り付けてます。
なのでタンデムグリップも取り付ける事をおすすめします。
二つ目は雨の心配です。
上ぶたは合皮ですが、バッグ本体はナイロンです。付属のレインカバーはありますが、走行中の雨ではカバーを取り付ける前にびしょ濡れですね。
ボクのように降水確率を見て降りそうなら出掛けないという人にはいいですが、遠出した時などの雨にはちょっと不安があります。
以上の点が少し気になりますが、それ以外はとても良いバッグですのでオススメです。
ネイキッドバイクをスタイリッシュに
ネイキッドバイクは、スーパースポーツやストリート、アメリカンなどいろいろな種類のバイクの中で中性的な形だと思います。
中性的だけに自分好みにアレンジできるのも良さのひとつです。
例えばこちらのサイドバッグと革製のライダースジャケットを合わせて、街を颯爽と走る。そんなスタイルも楽しめますね。
またロングツーリングにも十分の容量(17L)もあるので、様々なシーンで活躍してくれますよ!