こんばんは聖一朗(@sei01row)です!今年もあと残すところ1ヶ月ですね。長かったですか?それとも短かった?
今年一年が良い年だった人も、悪い年だった人もそろそろ新しい年を迎える準備をする時期ですね。
おっとその前に、社会人には乗り越えなきゃいけない行事があります。それは『忘年会』・・・。
お酒の飲めない私には、正直苦痛です。出来れば避けたい。でも断るって会社員にとっては大変で、だんだん「こいつはノリが悪いやつ」になっていき、次第に仕事にも影響が出てきます。
私には飲めないという理由がありますが、お酒は飲めるのに参加しないと、どう思われるか・・・たまったもんじゃありませんよね?
今回はそんな私のように飲み会が苦手な人に、参加した時に少しでもうまく乗り切れる方法をお伝えしたいと思います。
目次
苦手なのは飲み会じゃなくてコミュニケーション
そもそもなんで苦手なのでしょうか?私のようにお酒が飲めないから?人と話す事自体が苦手だから?酔っ払いがキライだから?
お酒が飲めなくても、気心が知れた仲間とワイワイ盛り上がるのは好きなのに、飲み会が苦手というのは飲み会だからではなく、コミュニケーションが得意ではないからではないでしょうか?
もしコミュニケーションが苦手なら、逆に飲み会はそのリハビリに最適です。 お酒を飲む事によってほとんどの場合は皆、気持ちが大きくなり上司や同僚もお酒の力を借りて、普段は話さないような話を突っ込んできます。
つまり本音で話が出来るからこそ、普段の仕事上での付き合いでは言えないような話が出来て、相手の先輩や同僚に対しても信頼関係が構築されるという事になります。
飲み会への参加は、決して上司を気持ちよくさせる為ではなく自分のためになるわけです。
飲み会を乗り切る手段
座る位置が大事
もし飲み会の席に、あなたの仲の良い同僚が参加していたとします。あなたは恐らく仲の良い同士で座ろうとするはず。その方が楽しくできますからね。それも良いですが、それではせっかくいやいやながら参加したのに得るものはありません。
かといって嫌いな上司を話す約2時間はちょっとキツイ。それならという事でベストオブ座る位置は、上司との間に一人誰かを置いて、さらに自分が座るというのが理想です。
これなら上司にずっと話しかけられるんではなく、ちょうど良い距離で会話に参加する事が実現できます。
お酒を飲まなければ『運び役』や『注ぎ役』に回る
いくら信頼関係が構築されるからといっても、やはり会社批判ばかりを繰り返す部長だったり、ねちねちと絡みつくように捕まえて離さない課長の傍には座りたくないですよね?
長~い会話に捕まりそうな時には、お酒や料理の運び役やお酒の注ぎ役で席を外すなど、こちらも程よく人生の先輩との距離感を保ちつつやり過ごしましょう。
それでも上司からの『ネチネチ』が始まってしまったら・・・。
絶対に否定はしないようにしましょう。酔っ払いをヒートアップさせてしまう原因になりますので。くれぐれもですよ!!!
「そうだったんですか~」とか「へぇぇ~」「すごいですね」などど気持ちよさそうにさせるだけではなく、時々こちらから反対意見を述べる事で「なかなかホネのあるヤツ」という印象が残ります。これでミッション終了。
情報収集の場にする(と割り切る)
お酒が入ると人間誰でも饒舌になるもの。普段なら絶対聞けない上層部あたりでの情報を入手する事ができたりします。それによって来るべき『何か』に対して他の人材より先に対処する事が出来ます。
また、〇○さんはゴルフ好きとか××さんは奥様が鬼嫁だとか。こんな一見仕事と関係ない情報が身を助ける可能性もあります。
あくまでも自分の為として割り切るようにしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
時々「おれは出世になんか興味ないから」なんて事を発言する人がいます。いえいえ、会社員で働くのは『上へ行くため』といっても過言では決してありません。
そりゃ若いウチはそんな意識は必要ないかもしれませんが、40を過ぎれば、きっと後輩なのに上司がいるかもしれません。
そうなってからでは上は目指せませんよね?だから会社員なら少しでも自分の地位を上げる努力をするべきなんです。
飲み会は苦手・・・それは分かりますが、常に自分に還って来るものだと思って、参加してみてはいかがでしょうか?
是非『やって』みて下さい!