求人広告の出し方

【中小企業経営者向け】求人には課題解決が詰まっている!という話。

こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。求人広告の営業をやってます。

求人をしたいお客様の会社に伺って、ヒアリングから商品提案などを行うのが仕事なんですが、求人をするには様々な理由があります。

『○○だから求人をしたい』・・・この○○の部分のほとんどはお客様が直面している課題が当てはまります。

という事は、人を採用する事で解決できる課題。採用出来なかった時の課題。また、応募者には応募する動機となった課題など、求人をする事で、それらの課題が解決できるのです。

では具体的にはどんな課題解決があるのか?今回はそんな事を書いていきます。

目次

人が採用できた時に解決する課題

人材の募集は『人材不足』『増員』が多いでしょう。これらは直面する課題ですので、人さえ確保出来れば解決する課題です。

人が採用できた事で解決する課題はこれだけではありません。

職場の活性化・若返り

例えばエース級の営業マンがいたとします。彼は成績も常にトップ!もはや同僚に敵はいません。そんな彼のやる気をさらに引き出し、営業成績を上げさせるには“ライバル”が不可欠です。

また、長年職人として頑張ってくれていたスタッフ。定年を間近に控えています。退職までに自分が培ってきた技術を継承したいと考えています。もちろん若手の採用が不可欠です。

上記の2パターン以外にも採用できたことで、マンネリ化していた社内が一気に活性化します。それにより生産性・売り上げがアップするでしょう。会社としては大きな課題解決になります。

新しいアイデア・新規事業へのきっかけ

人材を採用するという事は、会社に新しい風が吹き込んできます。その風と一緒に今まで誰も思いつかなかったアイデアがもたらされ、更には新しいビジネスへの足がかりになるかもしれません。

会社としてもプラスワンは同じく課題解決に向かうでしょう。

このように人材を採用することで、抱えている課題のいくつかが解消され、良い方向に進んでいきます。



人が採用出来なかった時、解決に向かう課題

逆に募集を出しても人が採用出来なかった場合、解決する課題なんてあるのでしょうか?

浮き彫りになる課題

募集で採用できなかった時に、必ず行わなければいけない事として『振り返り』があります。

今回の募集の何がいけなかったのか?を検証する事です。

例えば、募集にかけた費用は適正だったのか?使用した媒体は?掲載した内容は?などなど。

課題はそこではないかもしれません。募集の反響というのは、地域の会社の評判でもかなり左右されます。地域に貢献していると思っていても、近所に不快感を与える何かがあったとしたら・・・いくら条件が良くても応募はきません。

社内のマナー向上や会社周辺の美化活動など、社内の課題解決に繋がっていきます。

これらの課題が解決すれば、人材確保も楽になるかもしれませんね。

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応募者が解決出来る課題

もちろん失業中の人なら、企業に採用されれば解決する課題も多いでしょう。

家庭内での地位向上。金欠の解消。ヤリガイが得られるなど、もちろん人によって様々です。

未経験者が経験者になれるという『課題解決』

終身雇用が崩壊した現在、技術や経験を身に付けてステップアップするという人が増えてきました。未経験だった人が経験者になるという事は、仕事に必要な資格の取得にもつながり、これがまた労働者のキャリアになります。

その技術・経験、資格を持って新しい会社に就職するという事は、次の会社の新しい風となり新しいビジネスやアイデアをもたらすことになるでしょう。

更に同じような経験者が他にいればライバルとして切磋琢磨し合い、営業力や技術の向上につながります。

このように労働者の一人が経験者であり、技術者として育つという事がまた課題解決になるという事です。



まとめ

今回は会社単位での求人が課題解決になるワケを書いてきましたが、もっと大きく考えれば企業間での切磋琢磨だったり、求人に予算を投下する事での経済の活性化といった課題解決も考えられるでしょう。

単純に人員の補充や増員だけの事ではなく、会社の課題解決のため求人は不可欠です。

求人募集、是非『やって』みて下さい。

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