こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。
中学生の時、私の周りでは不良マンガの流行する時期がありました。
多分私だけではないと思うんですが、その頃にバイクに興味を持った方も多かったと思います。
私の場合、父が厳しかった事などもありバイクに興味はあるものの、免許すら持っていませんでした。
40過ぎて自動二輪免許を取得しましたが、本当に良かったと思います。
ただ、振り返ってみると失敗もあったので、今回はその辺も書いてみたいと思います。
目次
タバコをやめると人生が変わる
いきなりバイクから離れましたが、免許を取ろうと思ったきっかけは『禁煙』でした。
月の小遣いの大半がタバコ代に消えていた私は、禁煙した事でタバコ代分を貯金する事に。
約1年続けた事で、10万円を超える嫁公認のへそくりを作ることに成功しました。
そこで、このへそくりを有意義に活用したいと思い、バイクの免許取得に至ったわけです。
自動二輪免許取得には計画が大事!
自宅から教習所が近かった事も良かったんですが、まず中型(~400cc)の免許を取る事にしました。
バイクは全くの初心者。しかも、もう40代でしたので維持費のかからない250ccのバイクに乗ろうと考えていました。
そして無事、規定時間内で自動二輪免許(中型)を取得したわけです。
バイク選びについての注意点
ウチの嫁は、私が若い頃からバイクに憧れがある事を知っていましたので、バイク購入については了承してくれました。
バイク初心者の私は、バイク選びの際こう考えてしまったのです。
『下手に中古車を買って、ツーリング先で故障でもしたらどうしよう』『それなら、長く乗れる新車だ!』と。
そして新車でSUZUKIのGSR250Fを購入。
この時点では大満足でした。
しかし、この後『計画が大事』という事を思い知る事になります。
中年バイカーは大型バイクに乗ってる・・・?
念願のバイクが手に入った私は、真冬の寒い日にもバイクでツーリングに出かけるようになりました。
楽しかった。楽しかったんですが・・・同時に物足りなさを感じるようにもなります。
それは、時々見かける同年代のライダーが大型バイクに乗っているからです。
その人たちはきっと、若い頃(それこそ不良マンガ流行時)にバイク免許を取得したようなベテランに違いありません。
ただ、教習所で聞いていた気になる話も私の頭に引っかかっていました。
『免許取って1年以内なら入所費用免除なので、5万円程度で大型自動二輪が取れる』というもの。
そう。大型自動二輪免許が欲しくなってしまったのです。
大型は取るだけ。新車でバイク買ったばっかりだし・・・
免許は取れるうちに取るべき。そんな風に自分の考えを正当化していたと思います。
中型免許取得から1年経たずに、大型免許取得を目指しふたたび教習所に通い始めました。
そして、難なく取得。
取得しましたが、250ccの愛車は乗り続けるつもりではいました。
だって新車で購入したばっかりですもの・・・。
でも自分の気持ちには嘘はつけないものなんです・・・
とうとう大型バイク購入へ
大型免許を持っているんだから、大型に乗りたいという気持ちは日に日に強くなっていきました。
しかし、今のバイクのローンがまだまだ残っています。
そのうちに嫁にもだんだん『大型バイクが欲しい』というような事を話すようになっていました。
挙句の果てには、嫁を連れてバイクショップに行くようになり・・・。
そしてとうとう、今度は中古になりますがCB1100を購入してしまいます。
結局、前のバイクを下取りに。そしてローンの残りと今回のローンを合算して払っていくことに。
半ば呆れながら、最後は同意してくれた嫁には感謝しかありません。
『バイクを趣味に』は計画性をもって!
特に私のようにアラフォーでの趣味としてバイクを始めたいと思う方は、計画が大事です。
アラフォー世代というのは(私だけかもしれませんが)少なからずプライドが高かったりします。
始めは中型自動二輪で満足と思っても、周りの同世代に「負けたくない」と思う気持ちが湧いてきてしまうもの。
なので、免許取得は中型を先に取ってから大型を取得するステップになっていますので、初めから大型取得を目指すことをオススメします。
教習内容は中型も大型もそれほど大きくは違いません。だから期間さえ空けなければ、取得できます。
大型免許を取った後にバイク購入を検討しましょう。
そうしないと、私のような二重ローンを組むことになってしまいますよ。
是非『やって』みて下さいね!!