こんにちは聖一朗(sei01row)です!
地震大国ニッポン。
いつ大地震が来てもおかしくないって状況で、家の中の耐震対策ってやってますか?
特に家具が倒れてきて下敷きに・・・なんて怖いですよね?
今回はそんな耐震対策に役に立つ『プラ木レン』っていうスグレモノを紹介します。
読み方は“プラモクレン”っていうらしいんですが。
家具の転倒防止に突っ張り棒を考えているけど、なかなかちょうどいいサイズの物がないという方!
是非オススメの商品ですので、やってみてください。
目次
突っ張り棒に丁度いいサイズがない
最近模様替えをしたんですが、机の脇に本棚がありましてね・・・。
机で作業をしている時に、この本棚が倒れてきたら怖いなって思ったんですよ。
でもこの本棚ってのがけっこう背が高くて、天井との間が約4㎝しかないんです。
そこで倒れて来ないように、いわゆる突っ張り棒のようなものがないかとホームセンターへ。
家具の転倒防止で一般的なのが、この突っ張り棒ですよね?
ご家庭で活用されている方も少なくないはずです。
天井と家具の間に固定して、倒れて来ないようにするタイプのやつです。
ウチの本棚と天井の隙間は4㎝。
ここの売り場では、一番狭いタイプでも9㎝までしか売っておらず、さらにお値段もなかなかでした。
4㎝くらいだと、ピッタリなサイズってなかったんですよ。
どうしようかと考えていたんですが、最初は古雑誌なんかを隙間に詰めておこうかとも思いました。
でもそれも耐震ってことを考えると、ちょっと不安・・・。
そこでネットなら良さそうな商品があるかもと、物色を始めたわけです。
ウチの奥様が発見!『プラ木レン』で代用する方法
『家具 転倒防止』などで探してみると、壁に両面テープで貼り付けるタイプの商品が見つかりました。
これはこれでいいかなとも思ったんですが、ウチの壁紙ってデコボコしていてしっかり貼れるかが心配でしたし、いざ地震が起きたときに壁紙がはがれて転倒してしまいそうな気もしました。
そんなこんなで検索をしていると、ウチの奥様が「こんなのを代用してみたらどう?」と見つけてきたのが、この『プラ木レン』でした。
このプラ木レンっていうのは、本来家を建てる時に基礎と床の間に床暖房を通す時などに、空間を作るために使用する材料です。
プラスチック部分を基礎のコンクリートに接着。木の部分に釘を打ち付けて固定できるという代物。
プラスチックの所がネジ式になっている為、高さ(幅)の調整も簡単にできるんですよね。
これの最小サイズ(高さ)が3.1㎝。これは5センチまで調節が可能だったので、ウチの本棚との隙間4㎝もクリアできそうです。
お値段は1つ大体200円~400円くらいなので、試しに買ってみることにしました。
床に使うくらいなので耐久性もバッチリ!
さっそく家に帰って本棚に設置してみることにしました。
使い方は基本的に突っ張り棒と同じように、隙間に差し込んでネジ部をぐるぐる回して締め付けていくだけ。
白い部分はプラスチックとっても、ちょっと叩いたり曲げたりしたくらいじゃ形が変わらないくらいの耐久性がありそう。
プラスチック部分を本棚におさえて、木の部分はぐるぐる回します。
あんまりぎゅうぎゅうに締め付けてしまうと、天井が浮いてしまいそうな気がしたので、ピッタリ固定できる程度に締めてみます。
おお!めちゃくちゃイメージ通り!
本棚の奥の方に固定すれば目立たないし頑丈、耐震にしてもピッタリなんじゃないですか?!
これを見つけたウチの奥様、ファインプレイですね~!
バリエーションも豊富!高さに合わせたチョイスが可能
近くのホームセンターのプラ木レン売り場です。
プラスチックだけでなく、材質も形状も様々なタイプがあります。
黒い方は鉄ですので、ジャッキの要領で床の底上げに使うんでしょうね。
購入時は実際の高さをしっかり図ってくると共に、ネジ部がどこまで伸びるのかをよく見て買った方が良いと思います。
何よりもオススメのポイントは、やっぱり1個のお値段ですね。
冒頭で紹介した転倒防止突っ張り棒は、大体 2,000円~4,000円くらい。
こちらのプラ木レンは1個200円~500円くらいですので、3個買ってもおつりが来てしまします。
値段が安くて丈夫!さらにしっかり耐震が出来てしまうのだから、もういう事はありませんね。
本来の使い方ではないので、あくまでも自己責任で
今回紹介しました『プラ木レン』。
ウチの本棚の隙間4㎝での耐震対策としてピッタリで、見つけた奥様はグッドジョブでした。
しっかり固定出来ている・・・ように見えます。
でもこの使い方は、プラ木レン本来の使い方ではありません。
実際に地震が来ていないので、本当に有効か?と言われれば「大丈夫です!」と自信をもって言えるわけでもありません。
この記事をみて「使ってみたい!」と思った方には試してほしいのですが、あくまでも使用に関しては“自己責任”でお願いします。
それに、今後これよりも優れた商品を見つけた場合には、またこのブログ内で紹介していきたいと思います!