こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。
コンサートなんかに行くと、ステージでパフォーマンスを繰り広げるアーティストの前に、黒い箱が置いてあるじゃないですか?
これってなんだか分からないですけど、なんかカッコよく見えるんですよね~
ボクはB’zの大ファンなので、これが手に入るものなら欲しいとまで思っちゃってました。
まぁ、手には入らないんですけど、せめてミニチュアで作れないかと考えて、今回作ってみました。
こんな感じで。
どんな材料を使って、どんな風に作ったかを書いていきたいと思います。
ちょっと興味があるという方は、ほとんど100均で買えるもので作成してますので、チャレンジしてみてください。
目次
そもそもあの箱ってなんなの?
あれは稲葉浩志様(B’zのボーカル)が乗って跳びあがるものなんですが、他のアーティストの方がライブを行う時にもありますよね?
お察しの方も多いと思いますが、あれはスピーカー(アンプ)が入っています。
『モニタースピーカー』と呼ばれています。専門用語では『転がし』とか『返し』と呼ばれることもあるそうです。
どんな役目かというと、ステージでの音はスピーカーを通じて客席に放出されています。
でもスピーカーって、前面から放射状に音が放たれている為、演奏している人たちは聞こえないんだとか。
なのでこのスピーカーからステージの演奏者に音が送られているんですね。
決してロックバンドのボーカルが、カッコよく足を乗せる目的ではないみたいです。
早速作成~材料を公開~
材料のほとんどは100均で揃えました。
作成にはハサミやカッターを使用しますが、普通に家庭にあるもので大丈夫です。
まずは素材となる箱ですが、100均のセリアで見つけました。
コチラですが、これはどんなものでもいいというわけでもなく、タテの面とヨコの面の比率が1:1.5の物がちょうどいいです。
実物がだいたいそのくらいなので、完成した時もより“それっぽく”見えます。
そしてこれが一番大事な材料なんですが、これもセリアで見つけました。
リメイクシート(鉄板スタイル)というシール状のシートです。
ボクがこのボックスを作ろうと思ったきっかけは、セリアでこのシートを見つけたことでした。
これがあるだけで、本物に近くなりますので作りたいと思った方は、今すぐセリアに走ってください!
ちなみに黒とシルバーがあります。(今回は黒で制作しました)
そして台所用のアルミテープ。
これでフチの部分を覆いますので、少し多めに購入してください。
ボクは2つ作成するのに2本買って、少し余りました。
これは少々クセがあって、要所要所で丸まってしまったり切りづらかったりしますので・・・
ちなみにこのアルミテープはカッターではなく、ハサミの方がカットしやすいです!
細かい所はこのマイラップがあった方が作業がしやすいです。
台所用のアルミテープは100均のダイソーで買いましたが、マイラップは文房具店で購入しました。
大きく貼る部分はアルミテープで、細かい所はマイラップがオススメです。
そして最後に真ん中にロゴを貼るんですが、その時に接着剤を使用します。
ボクは瞬間接着剤を使用しましたが、普通のボンドで十分です。
瞬間接着剤は、ハミ出すと白化するという厄介な代物ですので、慣れてない方はボンドの方がいいかも。
作り方
それでは作っていきましょう。
ボクは最初に
真ん中のロゴの部分を作成しました。ボクはプラバンをカッティングマシンを使ってカットし、金色のスプレーで塗装しましたが、厚紙を買ってきて絵具などで金色に塗ってもいいです。
この大きさは箱の大きさにもよりますが、ヨコの面に対して少し大きめに作成しました。
B’zの場合、最近は最初の写真のようにロゴがかなり大きいんです。
自分が好きなアーティストのライブ映像を見て、大きさを判断してください。
次にアルミテープをボックスのフチに貼っていきます。
これはなるべく丁寧に貼る必要がありますが、ハミ出して貼って行っても大丈夫です。
ハミ出した部分は、後でリメイクシートを貼ってしまうので、ここは大胆にいきましょう。
細かい部分は貼りづらい所もあります。
そういう個所はマイラップを使用するとキレイにいきます。
貼り終わったのがこんな感じ。
結構ハミ出してますね・・・。でもこのくらいはリカバリー出来ますので大丈夫です。
次にリメイクシートをカットします。
リメイクシートの素材は、紙やビニール素材に近いのでカッターで簡単に切ることが出来ます。
ただカッターをあてる定規はアルミ製のものをオススメします。
プラスチック製だと、カッターの刃で目盛り部分を削ってしまう恐れがあるからです。
切り終わったらシール状になっていますので、剥がして貼るんですが、その前に貼る面に合わせてみる事を忘れずに。
ボクも寸法を測ってカットしましたが、微妙にズレてしまっていたので微調整をしました。
ぴったり合った事を確認してから貼りましょう。
貼るのはシートが程よく硬いので、とても貼りやすいです。ちょっと曲がっても張り直しが出来ました。
そして最後にロゴを貼りますが、まず位置を合わせてマスキングテープで固定します。
いきなりボンドで貼るのは危険です。
位置が決まったらボンドで貼り付けていきます。
その時にもマスキングテープの位置がズレないように気を付けてください。
ここで瞬間接着剤を使用する場合は、ゼリータイプをオススメします。
接着剤がハミ出してしまうと、その部分が白化してしまいますので。
自信がない方は普通のボンドで貼ってください。
そして完成!
我ながらなかなかの出来栄えだと思ってます。
上部はフタがないので、小物入れとして使用できます。
長年のファン活動で収集した、数々のB’zグッズの整理にも役に立ちそうです。
箱の周りを加工しただけなので、このようにタテに積み重ねることも出来るので便利ですよね?
インスタでも好評!
コチラの写真をインスタにアップしたところ、100件以上の“いいね”をいただきました。
インスタでこんなに“いいね”が付いた事がなかったので、とても嬉しかったです。
調子に乗ってFacebookやツイッターにもアップしちゃいました。
(そちらはそんなに付きませんでしたが・・・)
ハンドメイドは楽しい!
ボクはそんなに器用な方ではありません。
それにハンドメイドというと、専用の工具を買ったり材料を買いそろえたりしなくては始められないイメージがある方も多いと思います。
でも今回はほとんどの材料は100均で買いそろえました。
ちょっとしたアイデアがあれば、日常で使っているものが『自分オリジナル』になるハンドメイドは、やってみるととても楽しいです。
休日にちょっと時間が空いてしまったという方は、是非挑戦してみてくださいね!