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【南房総ツーリング】ドライブでもオススメのスポットを紹介します!

南房総ツーリングアイキャッチ

こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。

これまで房総半島でのツーリングスポットを色々紹介してきましたが、今回は南房総・館山編です。

チーバ君

チーバ君で言うと、『すね』から『つちふまず』にかけての辺りですね。

狭い範囲なんですが、実はこの近辺にはツーリングやドライブに出かけるのに、良いスポットが数多くあります。

ボクのブログでも紹介している事が多くて・・・

・・・と言う感じに、角度を変えて記事にしていましたが、まだまだオススメしたいスポットがあります。

なので今回もそのイチブを紹介します!

ドライブデートやマスツーリングを企画している方、千葉でもちょっと変わったスポットに行ってみたい方などの参考になれば嬉しいです。



目次

道の駅 三芳村からスタート

道の駅 三芳村スタートは『道の駅 三芳村』。

ここは房総半島ツーリングの拠点として多くのライダーたちが集結しています。

敷地内に『BINGOバーガー』というハンバーガーショップがあるんですが、ここもライダーの間では人気です。

バイクの写真

ツーリングに行ってるのにブログの記事内にバイクの写真が少ないぞ!と言われそうなので・・・。

ここでBINGOバーガーを食べてもいいんですけど、今日はちょっと千葉ならではの食事を紹介します。

はらいっぺい定食

千葉と言えばやっぱり“海”ですよね~。

海にやって来たら、やっぱり海の幸を堪能したいですよね~?

そんな方にオススメなのが、コチラの『相浜亭』です。

相浜亭『道の駅 三芳村』から安房グリーンラインを走り、房総フラワーラインに入る近くにあります。

パッと見ではキレイとは言えない外観ですが、ここは知る人ぞ知る千葉の海の幸が堪能できるお店なんです。

相浜亭の店内店内には過去のメディアの取材で訪れた芸能人のサインがたくさん貼ってあり、家族連れで食べに来ている人も多く見受けられます。

海鮮丼や定食などの豊富なメニューの中で、ボクがオススメなのが『はらいっぺい定食』です。

はらいっぺい定食

コチラが『はらいっぺい定食』です!スゴいボリュームでしょ?

せっかく千葉に来たからにはお刺身も煮物も天ぷらも、さらになめろうも食べたい!でも日帰りだからそんなに食べられない!

そんな人にはこちらがピッタリ!

女の人にはちょっと食べきれないくらいの量があって、様々な魚料理が一度に食べられます。

目の前が漁港になってますので、お魚の新鮮さも味も間違いない!

メニュー

これだけ美味しくて量があると、気になるのがやっぱり値段。

この『はらいっぺい定食』は、なんと1,000円で食べられてしまいます。この品数なら安いですよね?!

魚料理が好きだという方は、是非一度足を運んでみてくださいね~。

館山ファミリーパーク

館山ファミリーパーク相浜亭から房総フラワーラインを走って来ると、右側に見えてくるのが『館山ファミリーパーク』 

お腹いっぱいになった腹ごなしにはピッタリのスポットです。

なにがあるか?と言いますと、現在『砂像美術館』と称して砂で作った像が展示してあります。

砂像

歩く人と比較してみて頂けると分かると思いますが、像といっても見ごたえ十分の大きさです。

その他にもこちらではパターゴルフや手作り体験、季節によってはお花摘みも出来るテーマパークです。

家族連れはもちろん、デートでのアクセントとしても楽しめる場所です。

館山に砂丘?

砂丘ですか?さらに房総フラワーラインを西に向かって走っていますと、左側に鳥取砂丘を思わせるような砂地が広がっています。

「こんな所に砂丘なんて聞いた事ない」と思ったので、グイグイと丘を登ってみる事に。

砂丘の上登ってみると辺りは一面に砂丘が広がっていると思ったんですが・・・ただの砂浜でした。

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赤山地下壕跡

千葉県館山市は、開国した幕末から太平洋戦争が終わった1945年まで、東京湾の入り口として首都を守る重要な場所でした。

その為この周辺には砲台の跡や海軍航空隊などの戦争遺跡が数多く残っています。

その戦争遺跡の一つとしてこの『赤山地下壕跡』があります。

あまり知られているスポットではありませんが、全国的に見てもこの『赤山地下壕』は大きな壕で、合計の全長は約1.6㎞。

全ては公開されていませんが、一部見学する事が出来ます。

赤山地下壕跡の受付こちらで受付をします。ボクが行った時には車が一台も止まってませんでした。

受付に入ると券売機で入場料を払います。大人1人200円です。正直なところ、見学する前は「お金とるんかい!」と思ってしまいました笑

ちょっと気になったのが、受付では名前と住所を書くように言われます。

「なぜ?」という気持ちがよぎりましたが、従う事にしました。

ヘルメット

入場料を支払うと懐中電灯とヘルメットを渡されます。電気は付いているらしいのですが、薄暗いからとのこと。

ちょっと仰々しい気はしましたが、ヘルメットをかぶって入り口に向かいます。赤山近豪跡の入り口

入り口にたった途端、壕の中からヒヤッとした風が吹いてきます。中は涼しそうです。

冷気と共にちょっとですが寒気を覚えつつ、中に歩を進める事にしました。

地下壕の中

中に入るとヘルメットをかぶらされた意図が分かりました。大人の背丈ではちょっとかがまないと通れないポイントがあるからです。

中は電気がついているものの薄暗い。でも懐中電灯を点けるほどでもないくらいです。

ボクはメガネをかけているんですが、中に入るとメガネが曇りました。ティッシュペーパーはハンカチを持って行った方がいいですね。

地下壕メインストリート

こちらが地下壕のメインストリート。

横穴がある事が分かると思います。この横穴は全て行き止まり。行き止まりと言っても奥に行けないようにフェンスが張ってあるところもあります。

その横穴には明かりが点いてないんです。なので横穴は真っ暗。懐中電灯で照らしてみましたが、ちょっと怖いです。

ボクが見学してる最中は、この壕の中にはボクだけしかいません。

「防空壕という事は、この中で亡くなった方もいるのかも」などという想像をしてしまって、だんだん心細くなってきます。

地層がきれいでもよく見てみると、壁の地層が鮮やかに出ていてとてもキレイでした。

このあたりは約2,400万年前の凝灰岩質の砂岩や泥岩といった柔らかい地層で形成されているんだそうです。

地下壕の部屋この地下壕はいつごろ作られたのか?はっきりしたことはわかっていないそうです。

全国的に地下壕が作られるようになったのは太平洋戦争の1941年ごろかららしいですが、全国にある大型の地下壕と比べると、この赤山地下壕は狭くて構造からして計画的には作られていないそうです。

そのつくりから1935年頃から密かに建設工事が始まったという説もあったり、1944年以降に館山海軍航空隊によって掘り始められたという証言があったりと謎の多い地下壕です。

もし1935年(太平洋戦争前)に作られていたとしたら、この地下壕の目的は何だったのでしょうか?

アメリカ軍の空襲が激しくなった太平洋戦争末期には、この赤山地下壕の一部が館山海軍航空隊の防空壕として使われており、 中に発電所跡や病室、電信室があったという証言があるそうです。

一通り中を見学してきましたが、出口に向かう時真っ暗な横穴に自分の足音が反響して、誰かに後を付けられているような恐怖に襲われました。

見学には一人ではなく複数で行くことをオススメします。

受付で名前を書かされたのは、ちゃんと出て来たかを確認する為だったのかもしれません。

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房総半島最南端!

野島崎灯台館山に行ったら是非行ってほしいのが、この『野島崎灯台』です。

館山の灯台としてはこの野島崎灯台と洲崎灯台が有名なんですが、ボクのオススメはこちら。

路上駐車

洲崎灯台は、周りの駐車場が全て有料なのでちょっと立ち寄るだけでも料金がかかってしまいます。

その点この野島崎灯台は、無料駐車場がありますしちょっと立ち寄るだけならロータリー風になっているので、路上駐車しつつ見てくる事も可能です。

また近くには食堂が多数ある為、新鮮な魚介類を楽しむことも出来ます。

房総半島最南端

さらにここは『房総半島最南端の地』になっているので、房総半島に来た記念としては絶好の場所です。

日本最南端でもなく本州最南端でもない『房総半島最南端の地』ってところが千葉っぽくていいですよね?

岩場のベンチ

ここら辺は岩場になっているんですが、岩場のてっぺんにベンチがあるポイントがあります。

女性でヒールを穿いてたりすると登りにくくて危険なんですが、恋人同士で来ればインスタ映え間違いなし!

朝日と夕陽が見える岬

ボクは一人で来たのでちょっとベンチに座るのは躊躇しましたが、登ってみました。

ココには碑が立っていて『朝日と夕陽が見える岬』とあります。

流石に初日の出などは無理かもしれませんが、日の出の瞬間や日の入りを二人で一緒に眺めるなんて、いい思い出になりそうですね。





海水浴のついででも楽しめる

千葉の海は海水浴場としても有名な場所が多数あります。夏にお子様連れで海に来る機会もある事でしょう。

ただ海ですので、天候や台風などの影響でせっかく来ても『遊泳禁止』になってしまう事もあります。

こればっかりは自然相手ですから仕方ありません。

海に入れても入れなくても、“ついで”の観光としても楽しめるスポットを紹介させて頂きました。

海以外の千葉も是非楽しんでみて下さいね!

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