皆さんこんにちは。聖一朗(@sei01row)です。初めに告白しますけど、ボクはビビリです。
もの凄い怖がりで、お化け屋敷とか絶対に入れません。夜の森の中なんて、もっての外です。
それを前提に今回は進めていきます。
皆さんはかつて東京湾観音に上る途中にあったトンネルの噂を知っていますか?
千葉界隈では、結構有名な話だったんですよ・・・心霊スポットとして。
現在はトンネルは閉鎖されているんですが、先日のツーリングの際今はどうなっているのかを見てきました。
今回だけではなく、2年前にも一度行ってますのでその時の様子も合わせてお伝えしていきます。
目次
観音トンネルの心霊話
ご存知ない方に、どんな話があるのかをかいつまんでお話したいと思います。
第1話 手の跡
ある時カップル二組が1台の車に乗って、噂の心霊トンネルに肝試しに行きます。トンネルの中でクラクションを鳴らすと何かが起きるという定番の行為をやってみたらしいんですが、何も起きません。
ちょっとがっかりしながらも、トンネルを後にしました。
近くのコンビニに立ち寄った時、彼らは衝撃の光景を目にします。なんと窓ガラスやボディにぎっしり手の平の跡が付いていたんです。それだけならまだしも、何とその手の跡は・・・車内にも付いていたんだそうです。
第二話 掴まれた足
同じように心霊話を聞いたカップル二組が、トンネルの中でクラクションを鳴らします。・・・が、やはり何も起きません。
彼らは何を思ったのか、トンネルの中で車を降りてしまったんです。でも運転手の男は決して車から降りませんでした。
ビビったのかと思ってもう一人の男が声をかけます「おまえも降りて来いよ」と。
運転手は顔面蒼白のまま「降りられないんだよ」と言いました。「なんで?ビビってんの?」ともう一人の男。
運転手「お前がビビるなよ」 男「ビビんねえよ」 運転手「じゃあドアを開けて俺の足を見てみろ」
男はドアを開けた瞬間、運転手の言っている事が理解できました。なんと青白い手が彼の両足をしっかり握っていたんです。
第三話 原チャリの高校生
同じようにトンネルの中でクラクションを鳴らしたカップルが、何も起こらなかったので麓にある無人駅に車を停めました。
そこへ高校生の2人組が近寄ってきます。
高校生「お兄さんたち、トンネル行って来たの?」 カップル「ああ、行って来たよ」
高校生「じゃあ俺の原チャリ知らない?」 カップル「は?知らないよ。なんで?」
高校生「ふ~ん。ならいいんだ」と言って暗闇に消えて行きます。
次の日、テレビを見たカップルは衝撃的なニュースを目にします。
『東京湾観音近くで原付バイクに二人乗りをしていた高校生がガードレールに激突して死亡・・・』
・・・書いてるだけで怖くなってしまいました・・・。
そんないわくつきのトンネルなんですね。
現在の東京湾観音
現在は昔と違って、道路はきれいに整備されていて観音様までの道にトンネルはありません。
でもね・・・昔から不思議だったんですけどね、なぜかここのガードレールっていつもぐにゃぐにゃ曲がってて、緑色なんですよね。
自然に溶け込むように保護色を採用してるんでしょうか?
もしそうだとしたら夜は見えづらくて危険なような気がしませんか?
ぐにゃぐにゃに曲がってるのは・・・ひょっとして・・・。
そして、例のトンネルですがまだ実在しています。閉鎖されていますが。
これもなぜか迂回するように道路が整備されてるんですよ。結構丈夫そうに見えるんですけど、耐震強度とかの問題なのかもしれませんね。
これが出口側の写真です。
しっかり閉鎖されてますね。これなら安心です。
実は動画も撮っちゃいました。