こんにちは。聖一朗(@sei01row)デース!40過ぎてから大型バイクの免許を取ったというバイク初心者に見えない初心者です。
バイクは楽しいですよ、ホントに。中年の趣味としてはオススメです。・・・ってことはこの記事で書いてます。
今回は愛車CB1100に取り付けて、とても良いと思った『キジマ(kijima)タンデムグリップ ブラック210-540』を紹介したいと思います。
目次
タンデムグリップって?
タンデムとは、いわゆる“二人乗り”の事です。タンデムグリップは後ろに乗る人が掴まるバーですね。これがないと後ろに乗る人は運転する人の腰に手を回して掴まるわけなんですが、好きな女の子がしがみつく分にはいいんですけど、運転手の両腕に後ろに乗る人の体重がかかるため、ハンドル操作に影響しちょっと危険です。
そのためにこの『タンデムグリップ』があると、安全で負担のかからないツーリングが楽しめるんです。
後ろに彼女を載せて「しっかり掴まってろよ!」って走り出すのを憧れてる方、残念ですがコレを使用しましょう。
実際の装着感
CB1100にはシートが2タイプあります。低めのシートとちょっとクラッシックっぽいシートなんですが、クッション性や座面の高さが若干違います。
クラッシックっぽいシートの場合
まずはクラッシックっぽいシートに装着した感じ。シートの高さとバーの高さのバランスがちょうどいいです。後付けしたという違和感が全くありません。
シートも厚くクッション性があるため、タンデムでのツーリングの時はこのシートで出かけた方がいいですね。長距離でもお尻が痛くなりにくいです。
ただこのシートでのタンデムだとグリップの位置が少し下がるので、後ろに乗る人は腕を伸ばし気味にして乗らないといけないですね。それほど気にならないようですけど。
低めのシートの場合
低めのシートに装着するとこんな感じです。バーの方が高くなり後付け感が出てしまいます。スタイルが若干悪くなりますが、気にならないという方ならこちらもいいですね。
この場合は後ろに乗る人の身長が低めの場合は、手を伸ばさなくていいのでお勧めです。
また低めのシートの場合には、タンデムしない時にもメリットがあります。
それはツーリングバックを装着した時です。
ボクはこのように少し大きめのツーリングバックを使用しているんですが、シートの形状のせいなのか固定するバンドを一番きつくしめてもバックがグラグラしてしまいます。
装着はシートとボディの間にバンドを挟むため、外れる事はないんですが運転していると、かなり気になってました。
ただこのタンデムグリップを装着してからは、写真のようにばっくの後方がグリップに当たるので、後ろずれが無くなりました。
そのためグラグラ感が解消され、ツーリング中に気にすることなく運転が出来るようになったんですね。
ちなみにこのバックはナンカイのBA-304 ホップアップ ネオ シートバックというバックなんですが、容量も十分あり中・長距離のツーリングにはお勧めです。
CB1100用のタンデムバーは2種類あります
ボクのCB1100君は、中古車で購入したために買った時からフェンダーの色が黒でした。
なのでタンデムバーも黒のものを選びましたが、純正のフェンダーはメッキなので、ボディカラーに合わせるんでしたらメッキの方が良いかもしれません。
いやいや、明らかに黒の方が目立たずに渋いでしょと言う方はシートの色に合わせた黒の方をお勧めします。
今回はボクの愛車であるCB1100用のタンデムバーを紹介させて頂きましたが、車種によっては初めから装着されているものもあります。いずれにしても安全にタンデム走行をするには必需品ですので、ついてない方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか?