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『トイストーリー4』レビュー 4作目でも「素晴らしかった」と思ったあらすじや感想

トイストーリー4感想記事

こんにちは。聖一朗(@sei01row)です。

『トイストーリー4』を観てきました~。

前作の『3』で持ち主だったアンディの元を離れ、新しくボニーのおもちゃとなったウッディたち。

あのアンディとの感動的な別れで完結かと思われた、その後を描いた続編ということもありネットでは賛否両論。

そこで今回は、ネタバレしない程度のあらすじと、ボクなりの感想を書いてみようと思います。

これから『4』を見ようと思ってる方、トイストーリーという作品自体を知らない方の参考になれば幸いです。



トイストーリー4のあらすじ

ウッディは2人目の持ち主となったボニーの元、バズやジェシー、もともとボニーのおもちゃだったドーリーたちと共に幸せな毎日を送っている。

ボニーが成長してくると、男の子のおもちゃとして作られたウッディは遊び相手として選ばれることもだんだん少なくなって行く。

そんな中ボニーが幼稚園の体験入園に参加する事になるが、そこでボニーは先割れスプーンを材料におもちゃを作って帰宅する。

ボニーはそのおもちゃに『フォーキー』という名前をつけて大切にするが、肝心なフォーキーは自分がおもちゃであるという事を認識できない。

愛されるおもちゃである事の素晴らしさを認識させたいウッディたちは、懸命に説得をするがフォーキーは自分は役目の終わったゴミだという考えを曲げない。

ある日ボニーたち家族は、キャンピングカーをレンタルして家族旅行に出かける事に。そこに同行するウッディらおもちゃたち。

車の中でもフォーキーの説得は続くが、フォーキーはおもちゃたちの目を盗んで窓の外に飛び出してしまう。

フォーキーを失った悲しみをボニーに味合わせたくないウッディはフォーキーを探すために、外に飛び出していく。

何とかフォーキーを見つけ、ボニーのもとに向かうウッディとフォーキー。その道すがら、ようやくフォーキーに『自分がボニーにとって大切な存在』という事を自覚させることに成功。

ホッとするウッディ。もうすぐ到着という所でアンティークショップのウインドウに光るランプを見つける。

そのランプはかつて仲の良かった磁器製人形のボー・ピープが飾られていたランプに似ている。

もしかしたらボーがいるのでは?とアンティークショップの中へ・・・。

そこでアンティーク人形のギャビー・ギャビーと出逢う。

ギャビー・ギャビーはウッディと同じく背中の紐を引っ張ると音声が流れるスピーカーを持っているが、壊れている為に自分が子どもの所有物になれなかったと思っていて、ウッディのスピーカーを奪おうとする。

何とかウッディはアンティークショップから逃げ出すものの、フォーキーが人質に取られてしまう。

助け出しボニーのもとに連れて行かねばと思案していると、羊のおもちゃビリー・ゴート・グラフを見つけ、とうとうボー・ピープとの再会を果たす。

やはりボーはあのアンティークショップにいたが、自由を求め外に出て所有者のいないおもちゃとして、イキイキとした毎日を送っていた。

所有者を渇望するおもちゃ、所有されない自由なおもちゃ、所有者に愛されるも理解できないおもちゃと関わる中で、愛されることが少なくなってきたおもちゃウッディは、最後にある決断をする・・・というストーリーです。

新登場のキャラクターたち

フォーキー

ボニーが保育園で寂しさを紛らわすために作った先割れスプーンのおもちゃ。

もともとおもちゃとして役目を与えられたわけでは無い為、自分はおもちゃではなくゴミだという認識を強く持っている。

ウッディの説得によって、ボニーに愛される存在だという事を認識して、ウッディとボニーのもとへ戻ろうとする。

ボー・ピープ

1作目・2作目にアンディの家で登場しているが、暗闇を怖がるアンディの妹モリーの部屋に飾られており、ある日知り合いに譲られてしまう。その為3作目には登場しない。

ランプに付属している磁器製の人形で、ウッディとはある種恋人関係のように親しくしていた。

今作では所有者のいないおもちゃとして自由を得た生き生きとしたキャラクターとして登場。

ギャビー・ギャビー

アンティークショップに飾られていた古い人形。ウッディと同じく背中を引っ張ると音声が発せられるスピーカーを持っているが、壊れている為に誰にも所有されたことが無い。

アンティークショップの孫娘に遊んでもらいたいという思いがあり、ウッディから背中のスピーカーを奪おうとする。

ダッキー&バニー

ボニー家族が旅行に行った先の移動遊園地で、射的の景品になっているおもちゃ。

ひょんなことから景品になってしまったバズを助ける代わりに所有者を探す協力をさせる。

ちょっと奇抜な思考を持つ、物語のアクセントとなるキャラクター。

デューク・カブーン

カナダ製のバイクに乗ったおもちゃ。コマーシャルで宣伝されているように、ジャンプが出来なかった事で所有者に捨てられてしまった過去をトラウマに持っている。

ウッディたちの脱出劇には欠かすことの出来ない、ちょっと抜けているヒーローキャラクター。



トイストーリー4の感想

ウッディとバズ

ボクの奥様は大のディズニー好きで、その中でもこのトイストーリーは彼女にとっても特別好きな作品のひとつ。

その為シリーズの1~3は、ボクも何度も見ていました。

だからこそ、この『4』が上映されると知った時「3で完結したはずなのに、さらに4をやるの?」と、感じてしまいました。

バック・トゥー・ザ・ヒューチャーやターミネーター、ダイ・ハードにロッキー・・・。

1・2・3と回を重ねるごとに、やっぱり『1』が一番面白いね!となってしまう作品がいくつもある中、このトイストーリーは3をもって綺麗に完結したという印象だったのに・・・。

そんな気持ちがあったので、正直内容に期待はしてなかったんです。

ただ「3まで見てるから、4も見とかないと」という、その程度でした。

でも実際に見てみると、ピクサー映画の特徴でもあるキャラクターのコミカルな動きや、痛快なストーリー展開に引き込まれていきます。

そしてラストシーンは、1~3まで他のおもちゃを引っ張ってきたリーダーであるウッディの複雑な思いや、自分を慕ってくれていた仲間たちに背中を押されて決断する場面に、涙が止まりませんでした。

最後のウッディの決断までには、変わり果てたボー・ピープとの再会にくわえてフォーキーのゴミとしての、ギャビー・ギャビーのおもちゃとしての存在意義などの伏線が、最後になって「これが伏線だったんだ」と気づく程度に盛り込まれています。

トイストーリー全編に置いて、所有者である子どもはいつしか成長し、おもちゃは役目を果たして捨てられたり、次の世代に引き継がれたり、また忘れられていくという結末がある事が描かれています。

大切に遊ばれてきたおもちゃの象徴だったウッディの最後は、いったいどのようなものなのか?きっと予想してみた人も多いと思います。

「ウッディの末路はこんな風になったらいいな」と誰もが思うであろう結末を、この作品では上手に裏切ってくれます。

ただ残念なのが、ちょっと冒険が多すぎるのでは?と思ってしまう事。

『4』では冒険する範囲が広すぎて、さすがに「ないない(笑)」と言いたくなりました。

今『4』を見終わってみて、確かに3で完結してはいるけど、ファンにはやっぱり『4』が必要なのかもしれないと思っています。

1~3に思い入れがあり、3のラストでのアンディとウッディの友情に号泣したというトイストーリーファンには、是非見てもらいたい作品でした。

最後にこれから映画を見に行く!という方に・・・パンフレットは映画を見終わってから開く事をオススメします!!

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