誰かに教えたい事

正月飾り、『やって』ますか?正月飾りの意味と決まり事をまとめてみました。

みなさんこんにちは。聖一朗(@sei01row)です。2018年は皆さんにとって良い年でしたか?

良い年でも良くない年でも、皆『来年は(も)良い年に・・・』とお考えなのではないでしょうか?

そこで今回は来年が良い年になるようにと、昔から日本の伝統となっている『正月飾り』について書いてみたいと思います。

そもそも“お正月”の意味って?

お正月は1月1日。年の初めだからちょっとお祭り気分を盛り上げるために飾ってるんでしょ?と思ってませんでしたか?

ハイ。ボクはちょっと前までそう思ってました。

日本という国は、むかしむかし仏教が伝わってくる前は『神道』といって、いわゆる宗教のように唯一神を信じるものではなく、

万物に神が宿るという考えで、山や川、天気や動物、農工具などにまで神が宿る『八百万(やおよろず)の神』を崇拝していました。日本は神々が宿る国だったんです。

その中の新年にやってくると言われる『歳神様』をお迎えし、お祀りする日がお正月なんですね。

歳神様は初日の出と共に現れるという言い伝えがあって、昔から初日の出はとても重要だったんです。特に歳神様は高い山から下ってくるという話から山の上で見る初日の出を『ご来光』としてさらに大切にしていました。

正月飾りの意味は?

正月飾りというと、代表的なものとして玄関に飾る『しめ飾り(しめ縄)』『門松』『鏡餅』があります。

それぞれに意味があるので、それぞれについて書いてみたいと思います。

しめ飾り(しめ縄)

しめ飾り(しめ縄)はよく神社などで見かける事が多いと思いますが、「ここは神様を祀るにふさわしい清浄な場所ですよ」という事を示す意味があります。そのため大掃除などでキレイにした後(清めた後)に飾ります。

もともとはしめ縄は神の領域と現世を隔てる結界となり、不浄なものが入らないようにする役目があったという事ですが、今はしめ縄に縁起物を飾り付けて、その家が代々栄えるようにという願いが込められているというのが一般的です。

門松

最近は一般家庭で玄関先に飾っているのを見る事がなくなり、せいぜいスーパーや会社の入り口に飾ってあるくらいになってますが、門松というのは歳神様が舞い降りた際、迷わないようにする目印として飾る意味があります。

竹を3本の周りに松というのをイメージされると思いますが、一般家庭では松の枝に和紙を巻いて水引で結んだものを玄関や門の両脇に飾るのが一般的です。

鏡餅

歳神様へのお供え物として本来は床の間に飾るものなんですが、家族が集まる居間などに飾るのが今のスタンダードです。

歳神様が滞在中の拠り所となるため、神の力が宿りみんなで割って食べる事でパワーを得る(鏡開き)という考えもあります。

その他

輪飾りを水回り(台所や洗面所)に飾ります。輪飾りはしめ縄の簡略化したもの。台所は火の神、水道は水の神を祀るものです。

こちらも神様のよりどころですね。



いつから飾るのか?

12月13日にすす払い(大掃除)をした後に飾るというのが、昔からの習わしだったという事ですが、現代では大掃除は年末年始の休暇中に行われますよね?そのため12/13~12/30の間に飾るものとされてます。

ただ、12/29は『苦に通じる』『二重に苦しむ』『苦待つ』と言って飾り物はご法度とされています。

また、12/31は一夜飾りといってお迎えする神様に対して失礼にあたるとして、よくありません。

ちなみに我が家は本日大掃除をして、それぞれを飾りました。(今日は12/30です)

いつまで飾るのか?外した後はどうするの?

飾る時期は関東と関西で違いがあるようですが、ボクは関東なのでいわゆる松の内(1/7)までとされてます。※関西は1/15が一般的。

朝食に七草粥を食べた後に外すというのが習わしです。※鏡餅は鏡開き(関東では1/11、関西は1/15または1/20)

外したお飾りは、ごみ箱に捨ててはダメです。神社に持って行ってお焚き上げをしてもらいます。地域によってはどんど焼きと言った方が馴染みがあるかもしてませんね。

と言っても現代社会に生きてる方々はなかなか忙しくて・・・とどうしても神社に(期間までに)持って行けないという方も多いですよね?その場合は神聖な物なので、他のごみとは別にしたり、紙で包んだり、清酒や塩で清めたりすれば燃えるゴミとして出しても大丈夫です。

まとめ

最近は、正月でもコンビニやスーパーなどが営業していたりするので、正月=神聖な日という考え方は薄れて来ていますが、ボク個人的にはこのような伝統は日本独自のものですし、後世に引き継いでいかなきゃいけないものだと思ってます。

アパートやマンションだからとか、いろいろ理由はあると思いますが簡易的なものでも続けていけたらいいですよね?

今年はもう間に合わないという方は、是非来年『やって』みて下さい!!



お問い合わせはコチラまで!